【12月はギックリ腰が急増!原因と対策を吉祥寺の整体院が解説】
- 利明 高橋
- 11 分前
- 読了時間: 3分

12月に入り当院には「急に腰が痛くなった」「朝起きたら動けなくなった」 というギックリ腰 のご相談が一気に増えています。 実はギックリ腰は冬〜年末にかけて最も多く発生するトラブルです。
今回はなぜ12月にギックリ腰が増えるのか?そしてどう予防すればよいのか? を分かりやすくお伝えします。
■ なぜ年末はギックリ腰が多いのか?
12月は普段より腰に負担が集中しやすい時期です。
● 1. 寒さで筋肉が固まる
気温が下がると血流が悪くなり筋肉が硬くなります。 硬い筋肉に急な動きが加わると関節や筋膜に“ひっかかり”が起き、 ギックリ腰に直結します。
● 2. 大掃除・片付けで前かがみ姿勢が増える
床掃除・風呂掃除・荷物の整理など年末の作業は前傾姿勢が多く 腰への負担が大きくなります。
● 3. 重い物を持つ機会が増える
買い物袋、季節の入れ替え、まとめて捨てるゴミ袋など、 日常より重い物を持つタイミングが増加します。
● 4. 年末の疲れとストレス
忙しさから睡眠不足や疲労がたまり、 身体の回復が追いつかず腰周りの筋肉がさらに緊張しやすくなります。
■ ギックリ腰の“予兆”を見逃さないで
以下のようなサインがある場合、ギックリ腰の一歩手前かもしれません。
朝起きると腰が固まっている
長時間座ったあとの立ち上がりで痛みが出る
腰の張り・重さが増えてきた
冷えると痛みが強くなる
「痛くなってから来院する」よりも 違和感の段階でケアする方が圧倒的に回復が早いです。
■ ギックリ腰を防ぐためのセルフケア
● 中腰の姿勢を避ける
物を持つ時は膝を曲げて体を落とし脚を使うのがポイントです。
● 朝の数分間ストレッチ
背中を丸める・伸ばすなどの小さな動きを入れるだけで腰の負担が大幅に減ります。
● 湯船に浸かり筋肉を温める
冷えは筋肉の大敵。身体が温まると柔軟性が上がります。
● 違和感が出たら無理をしない
「少しなら大丈夫」と動き続けるとギックリ腰の原因になります。
■ 当院のギックリ腰ケア
当院では、
骨盤のゆがみ調整
深層筋の緊張をしっかり緩める施術
姿勢と動きのクセの改善
を通して ギックリ腰の予防と再発防止 をサポートしています。
特に12月は例年ギックリ腰の患者様が最も増える時期です。「まだ大丈夫」と思わず、年末が忙しくなる前に一度メンテナンスをしておくことをおすすめいたします。
■ まとめ
12月はギックリ腰が多発する“危険月”。冷え・前かがみ姿勢・疲労の蓄積が重なるため、普段何気ない動作でも腰を痛めやすくなります。
少しでも違和感がある方はぜひ早めにご相談ください。
無理なく動ける身体で新しい年を迎えましょう。



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